
家の中庭にあるかまどで親戚のおばあちゃんがパンを焼いていました
朝からかまどには薪がくべられ 小石が熱されていました
すでに発酵させておいたパン生地に水をたっぷりつけながら
ピザを焼く道具のような木の柄の着いたお盆に丸く平らにのせて
それをかまどに入れ、石の上にパン生地だけを置きます
パンはみるみるぷくぷくっとふくらみ
向きを変えたり裏返したりするうちに、こげ色がおいしそうについていきます
石がところどころついたままの焼きたてのパンは外はバリッと中はもちもちとほんとうにおいしい
2日くらい食べ続けるのですが食べる前にはまた炭火で炙ります
それもまたおいしいのです
こういったパンは田舎のほうでは良く焼かれているそうですが
このときはお祭りのために方々から帰ってきた家族やご近所さんのために
大きなタライ2つ分ものパン生地を
おしゃべりをしながらゆっくりゆっくり焼いていました


12.2007 taroudant